投稿日:2021年6月1日 | 最終更新日:2026年9月11日
六本松でインプラント治療を検討している方へ。当院では、日本口腔インプラント学会専門医が在籍し、当院確認時点で六本松エリア唯一の専門医在籍歯科医院として、歯を失った原因、歯周病の状態、骨の量、噛み合わせ、将来のメンテナンスまで確認します。すぐにインプラントだけを勧めるのではなく、残せる歯を残す治療、ブリッジ、入れ歯、インプラントの違いを整理し、患者さんに合う選択肢を説明します。
また、日本歯周病学会認定専門医が在籍する医院として、歯周病で歯を失った方、歯ぐきや骨の状態が心配な方、インプラント周囲炎を予防したい方にも、歯周病管理を含めた相談を行います。インプラントは入れて終わりではなく、長く使うための診断とメンテナンスが重要です。
インプラントとは?歯を補う仕組み
歯科でいうインプラントとは、歯を失った部位の顎の骨に人工の歯根を植え込む手術を行い、歯を作ることにより噛み合わせと見た目を回復する治療のことをいいます。
インプラント治療では、歯を失った原因を確認することから始めます。 日本口腔インプラント学会専門医が在籍し、歯周病専門医の視点も踏まえて、残せる歯の治療、骨の状態、将来のメンテナンスまで含めて検討します。
骨に埋める人工歯根を「インプラント体」といい、主にチタンやチタン合金が使われます。その上に土台となる部品と人工歯を取り付けます。人工歯をねじで固定する方法や、歯科用セメントで固定する方法などがあり、製品や治療計画によって構造は異なります。

インプラントと差し歯の違い
患者さんからはよく「差し歯と何が違うの?」と聞かれます。
「差し歯」は自分の歯の根が残っている歯に土台を立て(支台築造といいます)、その上に歯の被せ物を入れる治療です。
それに対してインプラントは、歯を根から失った場合に、顎の骨に直接人工の歯の根を植える方法なので、自分の歯の根が残っているかが違います。
インプラント以外の選択肢
失った歯を補う方法として、インプラントの他にブリッジと入れ歯があります。

ブリッジは主に隣の歯を支えにし、部分入れ歯は歯ぐきや残っている歯で支えます。支えとなる歯への影響を確認する必要がありますが、インプラントを埋める手術を避けられる点は利点です。


インプラントは、失った歯の場所に新たな支えを作れることが利点です。周囲の歯を支えにする範囲を減らし、噛み合わせを補うことができます。残っている歯も長く使えるよう、歯周病やむし歯、噛む力のかかり方を一緒に管理します。
インプラントは誰でも受けられるのか?
インプラントは多くのケースで可能ですが、注意が必要となる場合があります。
また、一般の歯科医師とインプラント専門医では対応出来る範囲に違いがあります。
診療を担当する歯科医師について
日本口腔インプラント学会認定インプラント専門医、インプラント手術歴30年以上

全国の歯科医師約11万人中、インプラントに興味を持ち日本最大の日本口腔インプラント学会に所属している歯科医師数は約12,500名です。
入会すると、いわゆる「日本口腔インプラント学会会員」とホームページ等に表示する方が多いです。
その中で専門医試験を受け合格し、学会認定を受けた専門医数は全国で約1,100名です。日本の歯科医師で約1%の狭き門です。
専門医を取得すると「日本口腔インプラント学会認定インプラント専門医」と表示する方が多いです。
同様に、「日本歯周病学会専門医」も日本の歯科医師中約1%の狭き門です。
なぜここで歯周病の話しが出てくるのか不思議に思われる方もいると思います。
インプラント治療を受ける方は、他の部位が歯周病に罹患している場合が多くその治療も必要なことが多いです。
インプラントも天然歯と同じように、インプラント周囲炎という歯周病と同じような病気にかかり、症状が進めばインプラント体は脱落します。
歯周治療はインプラント治療と密接な関係があります。
更に、インプラントを長持ちさせるためには咬み合わせ(咬合)が重要です。
顎関節を含めた咬み合わせの専門は、日本顎咬合学会認定医です。(専門医制度はありません)
必要な場合はインビザラインによるマウスピース矯正治療を行い、咬み合わせ全体を整え適切な位置にインプラントを埋入します。
矯正治療もインビザラインダイヤモンドドクターと認定されてますので安心して受診して下さい。
顎の骨の高さや幅が足りないケース
骨の高さや幅が足りない場合でも、ご自身の骨や骨補填材を使って骨を増やす処置により、インプラントを検討できることがあります。ただし、すべての方に適するわけではありません。骨の不足する範囲、全身状態、手術の負担や治癒期間を確認し、ほかの方法と比較して判断します。
喫煙者
喫煙はインプラントの成功率を大きく下げてしまいます。
それでも希望される方には、術前後2週間ずつの禁煙がお約束できる方に限り、インプラント治療を行うようにしています。
矯正中または矯正予定の方
歯を失った場所へ周囲の歯が傾いている場合や、人工歯を入れる隙間を整えたい場合には、矯正治療とインプラントを組み合わせて検討します。一方、矯正で隙間を閉じる方法が適することもあります。残っている歯と歯周組織、歯の移動、最終的な噛み合わせを一つの計画として考えることが大切です。
骨と結合したインプラントは、通常の矯正で天然歯のように動かせません。先に入れることで、その後の歯の移動や人工歯の位置に制約が生じる場合があります。両方の治療をお考えの方は、手術前に、どの歯を動かすか、どこを補うか、治療の順序までご相談ください。
理事長は日本口腔インプラント学会専門医とインビザライン社認定ダイヤモンドドクターです。全国でも数少ないインプラント治療とインビザライン矯正の両方の専門です。
未成年者
顎や歯並びの成長が続いている方は、年齢だけでインプラントの時期を決めません。成長の進み方には個人差があり、早い時期に入れると、周囲の歯や顎の変化に伴って高さや位置が合わなくなることがあります。
事故や生まれつきの欠損で歯がない場合は、今の噛みやすさや見た目と、将来の成長の両方を考えます。仮の歯で補う方法や矯正治療なども含め、成長を確認しながら長期的な計画を相談します。
高齢者
70代、80代でも、年齢だけを理由にインプラント治療を諦める必要はありません。持病や薬、顎の骨の状態、手術の負担を確認し、噛みやすさや生活の改善につながるかを検討します。
治療後のお手入れと通院を続けられることも大切です。手が動かしにくい、通院に付き添いが必要などの事情もお聞かせください。必要に応じてご家族や主治医と相談し、将来の管理まで見通して治療法を選びます。
骨粗しょう症
骨粗しょう症は、骨の量や質が低下して骨折しやすくなる病気です。診断名だけでインプラント治療の可否は決まりません。顎の骨や歯ぐきの状態、全身の健康状態、使っている薬を確認して判断します。
ビスホスホネート製剤やデノスマブなど、骨の吸収を抑える薬の一部には、まれですが顎の骨が治りにくくなる「薬剤関連顎骨壊死」のリスクがあります。薬の種類・目的・量・使用期間や、口の中の炎症の状態などによって注意点が異なります。過去の治療も含め、飲み薬と注射の両方をお知らせください。
インプラント治療のために、自己判断で薬を中止したり、注射を延期したりしないでください。骨折予防の治療も大切にしながら、処方医と歯科医師が連携して手術の適応や時期を検討します。受診時には、お薬手帳など薬の内容が分かるものをお持ちください。
その他、全身疾患を有する方
高血圧、狭心症、糖尿病、自己免疫疾患、腎疾患、肝疾患といった様々な全身疾患が、インプラント手術時のリスクになったり、成功率を下げたりする要因となり得ます。
このような場合は、十分なカウンセリングや医科との連携の上で適応の可否を判断します。
インプラント治療の流れ
① 治療前の検討
レントゲン写真や歯周病検査の記録、歯型の模型などをもとに、どの位置に何本インプラントが必要かを検討します。
② 3Dシミュレーション
CT撮影等を行い、顎の骨がインプラントに適した状態か、どのインプラントをどういった術式で埋入すべきか等をシミュレーションします。
③ 検査結果を元にカウンセリング
①②で得た資料とシミュレーションをもとに、インプラントの治療計画を作成し、患者さんの希望も聞きながら最適なプランをご提案します。
また、この時点で詳細な料金のお見積もりや、治療にあたっての細かい注意事項をご説明し、患者さんの意思の再確認を行います。
④ サージカルガイドの作製
必要に応じて、3Dプリンターを用いてサージカルガイドを作成します。
サージカルガイドは、計画した位置や方向へインプラントを入れる操作を補助する、穴のあいたマウスピースのような装置です。CTなどを使って立てた計画を手術に生かしますが、誤差がなくなるわけではありません。骨や神経の位置、装置の適合を確認する診断と、術者による判断が重要です。
参考:ITI:ガイドを用いたインプラント手術の精度と臨床上の留意点

⑤ インプラント手術
インプラントを入れる手術を行います。
支えとなる骨が不十分な場合は、他部位の骨や人工骨を移植する術式などを併用することもあります。
手術は1回法と2回法があり、1回法ではインプラントの頭のパーツが歯ぐきから見えている状態で手術を終えますが、2回法の場合は歯ぐきの中にインプラントを埋めてしまって治りを待ちます。
⑥ インプラントと骨の結合
インプラントが周囲の骨と結合するのを待ちます。
患者さんの骨の状態にもよりますが、2~6ヶ月くらいの期間がかかります。
⑦ 二次手術(二回法の場合のみ)
歯ぐきを再度切開して、インプラントの頭の部品を取り付けます。
⑧ 仮歯の作製
必要に応じて型取りを行い、仮歯を使って形や噛み合わせを確認します。仮歯の材料・構造や取り付ける時期は、治療計画と治り具合に合わせて決めます。
この際に、かみ合わせや舌の違和感、頬を噛むなどといった問題がないかを確認し、調整します。
⑨ 被せ物の装着
再度型取りを行い、最終的な人工の歯を取り付けます。
⑩ メンテナンス
清掃方法の指導をさせていただき、定期的なメンテナンスで管理していきます。
インプラントのメリット・デメリット
インプラントのメリットやデメリットを理解しやすいよう、他の選択肢と比較する形でご説明します。
ブリッジの特徴
歯を失った部位の両隣の歯を削って被せ物にして、欠損部にはダミーの歯を作り、それらがつながったものを歯に接着する方法です。
入れ歯の特徴
ご自身で取り外してお手入れする方法です。部分入れ歯では残っている歯に留め具をかけるものが一般的です。歯がすべてない場合の総入れ歯もあり、支え方や材料はお口の状態と選ぶ設計によって異なります。
これらと比較して、インプラントには以下のようなメリットとデメリットがあります。
インプラントのメリット
① 両隣の歯を削る必要がない
インプラントを独立した支えにするため、ブリッジの支えを作る目的で隣の健康な歯を削る必要がありません。ただし、周囲の歯にむし歯や歯周病があれば、その治療は別に必要です。
② 周囲の歯を支えにする負担を減らせる
インプラントが噛む力を受け止める支えとなり、残っている歯に頼る範囲を減らせます。お口全体の噛み合わせの調整と、周囲の歯の管理は引き続き大切です。
③ 固定式の歯で噛みやすさを目指せる
固定式の人工歯では、取り外し式の入れ歯の動きや留め具が気になる方の改善につながることがあります。天然歯とまったく同じ感覚ではないため、仮歯などで噛みやすさや話しやすさを確認して調整します。
④ 周囲に調和した見た目を目指せる
人工歯の色や形を周囲の歯に合わせて作ります。歯ぐきや骨の状態によって仕上がりの条件が異なるため、笑った時の見え方も含めて計画します。
インプラントのデメリット
① 手術が必要
日帰りで1~2時間程度の手術が必要になります。
② 治療に時間がかかる
インプラントを入れたあとは、骨と結合するまで待たないといけません。 症例によりますが、診断から治療終了まで6~12ヶ月くらいかかることが多いです。
③ 原則として自由診療
通常のインプラント治療は健康保険の対象外で、費用は全額自己負担となります。必要な治療内容と総額を確認し、入れ歯やブリッジなどの選択肢と比べて検討します。
④ 成功率が100%ではない
骨と十分に結合しない場合や、治療後に炎症・部品の不具合などが起こる場合があります。リスクは骨や歯ぐきの状態、全身の健康状態、喫煙、治療内容などによって異なり、一律の数字でお伝えできません。問題が起きた時は原因を調べ、再治療や別の方法で歯を補う必要があるかを相談します。
⑤ 清掃に慣れが必要
人工歯と歯ぐきの境目や、歯と歯の間には汚れが残ることがあります。人工歯の形や位置に合わせて、歯ブラシ・歯間ブラシなどの当て方を確認します。磨きにくい場所があれば、ご自身で無理に道具を押し込まず、診察時にお知らせください。
インプラントは必ずしも一生ものではありません
インプラントは治療費も高額になりますし、治療期間もかかるため、私達は的確に診断や術式の選択を行い、「一生噛めるインプラント」を目指して治療にあたっています。
しかし、先ほど述べたようにインプラントは必ずしも骨と結合する訳ではなく、まれに撤去が必要となる場合もあります。
インプラントの周囲に炎症が起き、支えている骨が減っていく病気を「インプラント周囲炎」といいます。汚れの残りやすさだけでなく、歯周病の既往、喫煙、糖尿病なども関わります。進行するとインプラントを失うことがあるため、症状の有無だけで判断せず、定期的に確認します。
磨きにくい場所や通院の難しさがあれば、一人で抱えずご相談ください。お口の状態と生活に合わせて清掃用具や通院間隔を相談し、続けられる管理方法を一緒に整えます。
インプラントを長く使うために確認したいこと
インプラント治療後は、人工歯が入ったら終わりではありません。天然歯と同じように汚れが残ると、インプラントの周囲に炎症が起こることがあります。痛みが出にくいまま進むこともあるため、定期的な確認と清掃方法の見直しが大切です。
- 歯ぐきの腫れ、出血、膿、清掃しにくい場所がないかを確認します。
- 必要に応じてレントゲンや歯周ポケットの検査を行い、骨や周囲組織の状態を見ます。
- 専用器具を使い、インプラントと歯ぐきの境目に残った汚れを清掃します。
- 噛み合わせ、歯ぎしり、隣の歯の状態も含めて、長期的に使える環境を整えます。
費用と治療計画の確認
インプラント治療の費用は、骨の量、必要な検査、増骨の有無、最終的な人工歯の種類によって変わります。当院では治療前に見積もりを作成し、治療内容と費用を確認してから進めます。CT画像を用いた診断とガイドを使った計画により、埋入位置や周囲組織への配慮を行います。
費用を比べる時は、インプラント体だけの金額ではなく、検査、手術、土台、最終的な人工歯まで含めた総額をご確認ください。骨を増やす処置や仮歯などが必要な場合に、何が追加料金になるかも大切な確認点です。
当院では、必要な治療とその理由を先にご説明し、ご希望や予算も伺いながら計画を相談します。分からない費用項目や、別の方法と比較したい点は遠慮なくお尋ねください。
インプラントは保険適用になりますか?
通常のインプラント治療は自由診療です。一方、事故や腫瘍などで顎の骨を大きく失った場合や、先天的な歯・顎の欠損などでは、限られた条件で健康保険の対象になることがあります。適用の可否は病状や治療内容によって確認が必要です。自由診療の場合は、検査から人工歯の装着までの費用と、治療後の管理費を分けてご説明します。
インプラントは医療費控除の対象になりますか?
噛む機能を回復するためのインプラント治療など、歯科医師による治療の費用は、自由診療でも医療費控除の対象になる場合があります。ただし、一般的な治療費の水準を著しく超える部分や、美容のみを目的とする費用は対象になりません。
基本となる控除額は、その年の1月1日〜12月31日に実際に支払った対象医療費から、保険金などで補われる金額と10万円を差し引いて計算します。総所得金額等が200万円未満の方は、10万円の代わりに総所得金額等の5%を差し引きます。控除額の上限は200万円です。
ご自身が支払った、生計を一にするご家族の対象医療費も合算できます。保険金などは、その給付の対象となった医療費の範囲で差し引きます。医療費控除は所得から一定額を差し引く制度で、治療費や控除額がそのまま返金されるものではありません。
領収書や治療内容の資料を保管し、対象となる費用や申告方法は国税庁の案内、税務署、税理士にご確認ください。
インプラントQ&A
歯医者によって値段が全然違うのは何故ですか?
インプラントは保険外診療であり、料金は歯科医院ごとに個別に設定されています。
使っているメーカーや術式の違い、治療後の保証の違いなどにより、料金設定は変わります。
また、歯科医院によっては、骨に埋める支えの部分だけの料金が記載されていることがあります。 その場合、人工の歯やそれを取り付けるための部品などの料金が別途かかります。
価格だけで治療の良し悪しは判断できません。見積もりの範囲に加え、担当医がどのように診断するか、使用する製品、治療後の管理費、保証の対象・期間・条件、不具合が起きた時の対応まで確認して比較しましょう。
インプラントで顎の骨がもろくなったりしないですか?
インプラントは骨に固定して噛む機能を回復する治療です。周囲の骨の維持に役立つ面はありますが、インプラントを入れれば骨全体が丈夫になる、手術で骨を傷めることはない、という意味ではありません。
事前に骨の量・形や神経などの位置を調べ、無理のない埋入計画を立てます。手術による組織の損傷や、治療後のインプラント周囲炎による骨の減少などのリスクもあるため、適応の判断と定期的な確認が大切です。
事故とか噛みすぎたりしてインプラントが壊れたりしないですか?
インプラントは噛む力を支えるように設計されていますが、人工歯の欠けや割れ、固定ねじの緩みなどが起こることがあります。前歯・奥歯のどちらでも、強い衝撃や力のかかり方に注意が必要です。
歯ぎしりや食いしばりがある方は、噛み合わせと部品の状態を確認し、必要に応じて保護用のマウスピースなどを検討します。すべての不具合を事前に予測・予防できるわけではないため、治療後も定期的に確認します。
人工歯が動く、噛むと痛む、欠けた、噛み合わせが急に変わった時は、無理に噛んだりご自身でねじを締めたりせず、歯科医院へ連絡してください。
むし歯や歯周病があってもインプラントできますか?
むし歯や歯周病がある時は、まず口の中全体を検査し、残せる歯に必要な治療と、炎症を抑えるための治療を確認します。歯磨きができているかだけで、インプラントを入れてよいとは判断しません。
歯周病の治療と清掃方法の改善を先に進め、状態を再確認してからインプラントの時期を検討します。インプラント自体はむし歯になりませんが、周囲の歯ぐきや骨に炎症が起きることがあります。歯周病とインプラントの両面から、治療後の管理まで相談してください。
インプラントが入った状態でレントゲンやCT、MRIの撮影はできますか?
インプラントが入っていても、レントゲン・CT・MRI検査を受けられる場合があります。ただし、検査を安全に行えるかどうかと、画像に影響が出るかどうかは別の確認事項です。インプラントや被せ物などにより、周囲の画像にゆがみや影が生じることがあります。
MRIの予約時と検査前には、インプラントが入っていることを医師・診療放射線技師に伝えてください。使用製品や部品、MRI装置の条件を確認して判断します。メーカー名・製品名が分かる資料を保管し、不明な場合は治療を受けた歯科医院にお問い合わせください。
磁石を利用する入れ歯や部品がある場合は、取り外しの要否も含めて事前確認が必要です。ご自身で固定部品を外そうとせず、歯科医院と検査施設にご相談ください。「チタンだから無条件に大丈夫」「部品を外せば必ず通常どおり撮影できる」とは判断しません。
普通に歯磨きしても大丈夫ですか?電動歯ブラシは使えますか?
治療後も毎日の歯磨きは大切です。ただし、手術直後の傷口と、治ってからの人工歯ではお手入れが異なります。手術した部位をいつから、どの道具で磨くかは、担当医の指示に従ってください。
治癒後は、人工歯の形に合わせて手用・電動歯ブラシや歯間ブラシなどを選びます。電動歯ブラシも、当てる場所や力加減を確認して使いましょう。出血や痛みが続く時は、強くこすって解決しようとせず、歯科医院に相談してください。
インプラントは歯が抜けた数と同じ本数だけ必要なんですか?
失った歯と同じ本数のインプラントが必要とは限りません。骨の量や質、噛み合わせ、人工歯の形、清掃のしやすさを確認し、必要な本数と位置を決めます。
例えば、連続する奥歯3本を失った場合に、2本のインプラントで3本分のブリッジを支える設計があります。ただし、どの場所でも同じ設計が適するわけではなく、噛む力や残っている歯との関係も含めて判断します。
上顎または下顎の歯がすべてない方には、4本のインプラントで歯列全体の固定式の歯を支える「オールオンフォー」という方法もあります。骨の状態などにより適した本数・方法は異なり、手術当日に仮歯を付けられるかどうかも診断が必要です。取り外し式の入れ歯なども含め、手術の負担、使い心地、清掃、費用を比べて相談します。
〒810-0044 福岡市中央区六本松4-1-10 アイネットビル1F
診療時間 9:00~19:00
診療日:月・火・木・金・土 休診日:日曜日・祝日(水曜日は一時休診)
地下鉄七隈線 六本松駅 徒歩1分
紹介状をお持ちの方は予約時にお申し出ください。
専門的な診療内容となりますので、お時間に余裕を持って御来院下さい。
インプラント治療を六本松で相談する方へ
「歯を失ったままでよいのか」「入れ歯が合わない」「抜歯と言われたが、ほかの方法も知りたい」。まだ治療法を決めていない段階でもご相談いただけます。今困っていることと、これからどのように食事や生活を送りたいかをお聞かせください。
相談時にお聞きしたいこと
- 歯を失った時期や理由、抜歯を勧められた場合はその説明。
- 噛みにくさ、痛み、歯ぐきの腫れや出血、見た目などの困りごと。
- これまで受けた治療と、使用中の入れ歯・ブリッジについて。
- 持病、服用・注射している薬、喫煙、歯ぎしりや食いしばり。
- 通院できる曜日や時間、希望する時期、費用について確認したいこと。
分かる範囲で構いません。お薬手帳や、他院で受けた説明の資料があればお持ちください。うまく言葉にできない不安も、一緒に整理します。
歯を残す方法と、失った歯を補う方法を分けて考えます
診察では、残っている歯、歯ぐきや骨、噛み合わせを確認します。保存できる歯にどのような治療が必要か、歯を補う場合は入れ歯・ブリッジ・インプラントのどれが適しているかを、その理由とともにご説明します。方法ごとの利点や負担を比べてから選べます。
治療後の生活まで見通して決めましょう
手術だけでなく、治療期間、通院回数、ご家庭での清掃、定期的な管理、費用の内訳まで確認します。治療を急いで決める必要はありません。ご希望や予算も伺い、続けられる計画を相談します。
医院の診断体制については、六本松のインプラント専門医ページもご覧ください。
インプラント治療でよくある質問
インプラントを始める前に、専門医相談で確認したい内容です。
インプラント治療は誰でもできますか?
骨の量、歯周病、全身状態、服薬、噛み合わせで判断が変わります。CTなどで安全性を確認してから説明します。
インプラントは痛いですか?
手術中は麻酔を使用します。術後の腫れや痛みには個人差があるため、事前に注意点を説明します。
歯周病がある場合は先に治療が必要ですか?
多くの場合、歯周病管理を先に確認します。歯ぐきの状態を整えることで、インプラントと残っている歯の長期管理につながります。
専門医ページも確認した方がよいですか?
はい。医院の診断体制や専門医の説明は六本松インプラント専門医ページで確認できます。