投稿日:2021年8月23日 | 最終更新日:2021年9月20日

六本松の歯医者|歯のクリーニングとは? スマイルライン歯科矯正歯科六本松

歯のクリーニングならスマイルライン歯科矯正歯科六本松

プラークや歯石が溜まると、虫歯や歯周病の原因となります。クリーニングはホワイトニングと違い、歯や歯茎の健康維持に役立つ施術です。毎日のブラッシングに加えて歯のクリーニングを併用しましょう。

虫歯や歯周病の予防に役立つのが、歯医者での歯のクリーニングです。

歯のクリーニングとは?

歯医者で受けられる歯のクリーニングとは、専用の器具や装置を使って歯に付着したプラーク(歯垢)、歯石、ステイン(色素)を取り除く施術を意味します。

ここでは、歯のクリーニングを定期的に受ける必要性や、一般的に行われているクリーニングの種類を説明いたします。

日常的なブラッシングに加えて歯科医でのクリーニングが必要

歯科予防に対する意識が高い欧米では、歯の定期健診を受けることが一般的です。たとえば日本では2%しか歯の定期健診を受けていないのに対して、アメリカでは80%、スウェーデンではなんと90%の人が受けています。
この差は、80歳になってからの残存歯数にあらわれています。スウェーデンでは約25本、アメリカでは約17本の歯が残っているのに対し、日本人の場合、わずか約8本しか残っていないという結果があるのです。しっかり咬むためには20本の歯が必要といわれているなかで、とても少ないことがわかるでしょう。

「むし歯や歯周病になったら歯科医院へ行けばよい」という考えでは、歯を残すことは困難です。入れ歯やインプラントに頼らず、ご自身の歯でおいしく食事できるように、歯の健康に対する意識を高めて、定期健診を受けるようにしましょう。

日常的なブラッシングや、歯間ブラシ・デンタルフロスを用いたケアだけでは、歯の汚れや黄ばみを完全に除去するのは困難です。
とくに、日頃正しいやり方でブラッシングができていない方は、歯の隙間や裏側に食べかすが蓄積しやすく、歯石が溜まったり色素が沈着したりする原因になります。
歯石が蓄積してしまうと、市販の歯ブラシだけでは除去できません。歯科医による専用器具を用いた清掃・研磨が必要です。
日頃のブラッシングやケアと、歯医者でのクリーニングを併用することで、歯や歯茎を健やかな状態に保てます。
根気強くクリーニングを続ければ、歯の色を本来の状態に近づけ、審美的な面でもメリットがあります。

歯のクリーニングは2種類

歯のクリーニングには2種類あります。

一般的に歯科医で行われているのが、専門器具を使ってプラークを機械的に取り除く「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」です。

また、水流や圧搾空気などを歯の隙間や裏側に当てる「エアフロー・ジェットクリーニング」もあります。

歯のクリーニングに保険適用されるかどうかは、施術の種類によって決まるわけではありません。

歯周病予防などを目的として、治療目的で歯石やプラークの除去が必要な場合は、クリーニングの種類に関わらず保険適用されます。

一方、歯や歯茎の状態に問題がなく、美容目的でクリーニングを受ける場合は、保険適用外となるケースがあります。

ホワイトニングとの違い

ホワイトニングは、歯の内部のエナメル質に薬品を作用させ、歯を科学的に白くします。

クリーニングは、歯の黄ばみや色素沈着を取り除き、生まれ持った歯の色に近づける効果があります。あくまでも「本来の歯の白さ」を取り戻すのがクリーニングの目的です。

クリーニングは、ホワイトニングよりも歯を白くする効果が劣るものの、ホワイトニングだけではできない歯に付着した歯石・プラーク・ステインなどを除去できます。

虫歯や歯周病を予防し、口内環境の健康を維持するという点では、ホワイトニングに大きな効果はありません。定期的に歯医者に通い、専用器具でクリーニングを行う必要があります。

そのうえで、さらに歯を白くしたい方は、クリーニングとホワイトニングを併用するのが一般的です。

歯のクリーニングが必要な3つのタイプの方

歯医者でのクリーニングが必要なのは、次の3つのタイプに当てはまる方です。虫歯や歯周病を未然に防ぐため、定期的にプラーク(歯垢)を清掃しましょう。

1. 歯並びがあまりよくない方

歯並びがあまりよくない方や、親知らずが生えている方は、正しい方法でブラッシングを行っていても、歯の隙間や裏側に食べかすが残ってしまいがちです。

磨き残しや食べかすが残ったままでは、歯石の付着や、虫歯・歯周病の原因となるため、歯科医院で定期的に歯をクリーニングしましょう。

2. ブラッシングが苦手な方

歯磨きが苦手な方も、歯科クリニックでのクリーニングが必要です。

歯の健康を維持するためには、毎食後のブラッシングに加えて、歯ブラシが届きにくい部位への歯間ブラシやデンタルフロスを用いたケアが欠かせません。

正しいブラッシング方法を習得するのが一番ですが、慣れないうちは歯科医院に通い、日々のブラッシング不足を補いましょう。

3. 色素沈着が起きやすい生活習慣をお持ちの方

また、喫煙習慣のある方や、歯に色素が付着しやすい飲食物を日常的に摂取している方も、定期的な歯のクリーニングが必要です。

煙草に含まれる発がん物質のタールは、歯や歯茎に付着すると色素沈着の原因となります。

また、紅茶やコーヒー、赤ワインなどの飲食物を愛好している方も、タンニンやポリフェノールなどの色素が歯にたまりやすく、黄ばみの原因となります。

こうした生活習慣をお持ちの方は、歯科クリニックで定期的な掃除をすることで、汚れや黄ばみをきれいに取り除き、歯の本来の状態を維持できます。

歯のクリーニングで虫歯・歯周病を予防しよう

毎日のブラッシングだけでは、虫歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)や歯石を完全には除去できません。

正しいやり方でのブラッシングを継続しつつ、歯医者で歯のクリーニングを受けることで、歯や歯茎の健康を維持できます。

歯を化学的に白くするホワイトニングだけでは、口内環境は改善しません。審美的な観点で歯を白くしたい方は、クリーニングとホワイトニングを併用しましょう。

クリーニングで健康増進

お口は臓器の入り口であり、全身の健康と深く関わりある器官です。このため、お口まわりや歯にトラブルが生じると、全身の疾患につながってしまうことがあります。

たとえば歯周病によって心筋こうそくや脳こうそくを引き起こしたり、糖尿病にかかりやすくなったり、低体重児出産を誘発したりなど、歯周病がさまざまな悪影響を及ぼすことがよく知られています。

また、生活習慣や食習慣に問題があることによって、お口の病気にかかりやすくなることもあります。生活習慣を改善し、口腔内環境を衛生的に保つことで、むし歯や歯周病を減らすことにつながるのです。

予防歯科で口腔内環境の改善を意識することは、全身の健康状態の改善にも役立ちます。健康な毎日を過ごすためにも、お口と歯の健康を保っていきましょう。

歯のクリーニングはどこで受ければいいの?

歯のクリーニングは歯周病専門医がいる歯科医院でお受けになる事をおすすめします。
歯周病認定歯科衛生士や歯周病専門歯科医衛生士が担当すればベストですが、数が少ないので巡り会える可能性は少ないです。
歯周病専門医がいると定期クリーニング中に僅かな変化を見つけてくれ歯周病が手遅れになるまで進行する事が予防できます。
定期的にクリーニングに行かれていても、歯周病はジワジワと進んでいることはよくあります。
クリーニングを受けていることで安心して気を抜くと、かえって歯を早く失う事もありますのでご用心を。
楽しい小児歯科も併設してますので親子で通院可能です。

小児歯科診療室

土曜、日曜、祝日も診療してます。水曜は休診です。
歯科口腔外科医も在籍して親知らずの抜歯も痛くなく対応可能です。
歯を抜かないインビザラインマウスピースも専門とする矯正歯科。

 

 

 

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