高精度口腔内3Dスキャナー iTero エレメント5D

投稿日:2021年5月6日 | 最終更新日:2021年8月18日

高精度口腔内3Dスキャナー iTero エレメント5D

高精度口腔内3Dスキャナー iTero エレメント5D

 

高精度口腔内3Dスキャナー iTero エレメント5D

当院では、最新の口腔内3Dスキャナー『iTero element 5D』を導入しております。
アイテロとは光のカメラで歯型をとることの出来る機会のことです。
従来では、粘土のようなもので歯型をとっていましたが、嘔吐反射といって、歯型をとる際に粘土が喉のほうへ流れて吐き気を催す方もいらっしゃったと思います。
部分的に歯型をとるときは少量なのですが、マウスピースを作る時や矯正を始める時、詰め物や被せ物などの補綴治療のときはお口の中全体の歯型を取ったり、部分的に正確に歯型を採得する必要があるため、アイテロを使うことで時間の短縮と違和感のない歯型の採得が可能です。
アイテロにより、アウトカムシミュレーションという矯正治療の簡易シミュレーションが可能です。アウトカムシミュレーションという矯正治療後の歯並びの変化がわかり、実際に矯正治療を行う前に予想を立てることができます。

iTeroスキャニングは従来のシリコンの歯型に代わり、カメラで歯の表面をスキャニングすることで、インビザライン矯正に必要なデジタルデータをその場で製作するためのものです。データはすぐにアメリカのアライン・テクノロジー社に送られて、インビザライン矯正のためのシミュレーション「クリンチェック・シミュレーション」が作られます。

iTero element 5D のメリット

  • 3D画像による即時で矯正のシミュレーションが可能
  • インビザラインの際に歯牙が実際に動いているかを評価することができる
  • 精密且つ正確な型どりが可能
  • シリコン素材をお口の中に入れる必要がなく快適
  • 隣接面う蝕等の診断をサポートするためのNIRI画像
  • 近赤外線(NIRI)で隣接面のむし歯のチェックができる
  • 放射線を使用していないので、被ばくの心配がない

高精度口腔内3Dスキャナー iTero エレメント5D

当院が導入するiTeroelement5D(アイテロエレメント5D)は、今までのアイテロよりも精度が向上し、なお近赤外線でむし歯(隣接面)の確認も可能になりました。
見落としがちな矯正の患者様の隣接面のむし歯の早期発見だけでなく、一般歯科や定期検診においても使用する事で、より精密な所見ができます。
当院では、アウトカムシミュレーション(カメラ撮影後、5〜10分で矯正治療後の歯並びのシミュレーションで作成可能な簡易シミュレーション機能)を用いた矯正相談も行っております。
その後、3次元的に矯正治療での歯の動きをシミュレートする事が可能なソフト(クリンチェック・ソフトウェア)で綿密な分析を行い、患者様一人ひとりに合った治療計画のご提案を行います。
治療計画に対して、実のところの矯正治療の進捗状況を見極め可能なため、患者様にとっても可視化される事で歯の動きや移り変わりを体感しやすくなりました。
シミュレーション通りの結果がやり抜くされているのかユニットにてその場で見極めるため、治療方針の再評価にも有効です。

アウトカムシミュレーション

高精度口腔内3Dスキャナー iTero エレメント5Dアウトカムシミュレーションとは、矯正治療の簡易シミュレーションです。
矯正治療を始める前に、「もし矯正治療をしたら、歯並びはどのように変わるのか見てみたい!」という方や「マウスピース矯正で本当に綺麗な歯並びを手に入れることができるのかな?」と不安になってしまう方も多いと思います。
iTero Element(アイテロエレメント)によるアウトカムシミュレーションを行えば、矯正治療後の歯並びを確認することができます。

 

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